『Metro』は26日、「元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は、リヴァプールが抱えている弱点を説明した」と報じた。
先日行われたマンチェスター・ユナイテッドとの試合で0-0と引き分け、マンチェスター・シティとの差を広げられなかったリヴァプール。
直近の公式戦5試合では4回引き分けを記録しており、優勝を狙う上では痛い停滞を経験している。
『BBC』の番組に出演した往年の名FWアラン・シアラーは以下のように話し、リヴァプールの構成は中盤の創造性に欠けていると指摘したとのこと。
アラン・シアラー
「リヴァプールは、中盤から鋭く速いパスを提供する能力を持っていない。あのようなタイトな試合で、何もないところから何かを生み出すような力をね。
それはオールド・トラッフォードで明らかに見えたことだよ。マンチェスター・ユナイテッドにとっては、コンパクトに保ってさえいればトラブルを避けるに十分だった。
ムハンマド・サラーを批判するのは難しいよ。彼は多くのゴールを決めてきている。この数週間はこれまでのようなシャープさは失われているとはいえね。
サラーやマネのような選手は、支援を必要としているよ。輝こうとするのであれば。そして、それこそがこの数週間のリヴァプールに欠けているものなんだ。
マンチェスター・ユナイテッド戦で起こったことが何を意味するか。それは、水曜日のワトフォード戦には勝利が必要になったということだ。
まだまだ多くの試合が残っているとは言えるが、それはマンチェスター・シティにも同じ言葉が当てはまるのだ。
シーズンのこの段階ではもはや、試合の結果がタイトルレースのすべてを左右する」
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