欧州サッカー連盟(UEFA)は7日、「クラブ金融統制機関(ICFC)がマンチェスター・シティの規則違反を調査している」と発表した。

先日大きな話題になったマンチェスター・シティの迂回投資問題。サッカー情報暴露ネットワークの「Football Leaks」が『Der Spiegel』を通じて報告したものだ。

マンチェスター・シティのオーナーグループは、一度スポンサー企業に資金を振込み出処を隠蔽した上でクラブに投資を行ったという。その証拠となるメールが複数流出している。

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UEFAはファイナンシャル・フェアプレー制度でオーナーからの直接の資金注入を制限しているため、もし事実であれば重大な違反行為となる。

以前の報道によれば、これが有罪と認められた場合にはチャンピオンズリーグからの追放など厳しい処分が言い渡される可能性があるという。

マンチェスター・シティは現在他にもジェイドン・サンチョ獲得の際の代理人報酬支払い問題、ブルーノ・スクリーニ獲得時の第三者保有権隠蔽問題などの疑惑を抱えており、今後はそれらの調査結果も注目されそうだ。

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