UEFAチャンピオンズリーグを3連覇していた王者レアル・マドリーを撃破したアヤックス。

サンティアゴ・ベルナベウでの2ndレグではブラジル人FWダヴィド・ネレスも値千金のゴールを決めた。

負傷したレアルFWヴィニシウス・ジュニオールに代わって、ブラジル代表に初招集もされたネレス。

22歳の彼はサンパウロ出身の選手で、2017年からアヤックスに所属している。だが、この1月に中国の広州恒大から4500万ユーロ(56億円)の移籍オファーを受けていた。

『Telegraaf』によれば、こう述べたという。

ダヴィド・ネレス

「今週起きたことはアンビリーバブルだよ。間違いなくサッカー選手として最高の一週間さ」

「もし1月に中国に行っていたら、この招集はなかったかもしれないね。

(中国移籍がなくなり)がっかりしていたかって?

いいや、僕はアヤックスのためにプレーしているし、契約もある。

常にベストを尽くしてきたよ。そうするようになって多くが変わった」

なんでもブラジル代表招集を知らせる電話を2度無視していたそう。その理由は知らない番号だったから。

その後、セレソンのマネージャーからだと気付くとすぐに掛け直したとか。そして、家族や友人たちにセレソン初招集を知らせたという。

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