『The SUN』は3日、「バイエルン・ミュンヘンへの移籍が決まったDFリュカ・エルナンデスは、5歳の時に父親と別れるという経験をしている」と伝えた。
先日アトレティコ・マドリーから8000万ユーロという価格でバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決定したDFリュカ・エルナンデス。
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— FC Bayern München (@FCBayern) 2019年3月27日
フランス生まれでありながらもスペイン育ちであり、弟のテオ・エルナンデスはライバルのレアル・マドリーに所属しているなど、何かと複雑な要素を持っている選手である。
そして、彼は育ってきた環境も非常に珍しいものがある。
父親はどんな人物だったのか
リュカ・エルナンデスの父親はジャン=フランソワ・エルナンデス。両親がスペイン人のフランス人で、サッカー選手をしていた。
Jean-François Hernández, yo también lo hubiera hecho. pic.twitter.com/83HAZ8jOjM
— Jesús (@Jesusin_11) 2018年12月28日
トゥールーズで長くプレーをした後、ソショーを経て、当時2部を戦っていたマルセイユに加入。当時は審判買収事件によって降格処分を受けていたためだ。
彼は初年度でマルセイユの1部昇格を経験し、息子のリュカ・エルナンデスを授かるも、それほど試合には絡むことができなかった。
そこで1998年に新たな挑戦を求めてスペインに渡り、コンポステラでリーガ・エスパニョーラを戦うことに。それからは2部でラージョ・バジェカーノ、アトレティコ・マドリーに所属し、2002年に現役を引退している。