かつて指宿洋史や清武弘嗣もプレーしたセビージャ。ホアキン・カパロス監督が慢性白血病と診断されたことを公式HPで発表した。
カパロス氏は1955年生まれの63歳。セビージャやアスレティック・ビルバオなどで指揮を執ってきたベテラン指揮官で、家長昭博が所属していた当時のマジョルカ監督でもある。
今季はセビージャでスポーツディレクターを務めていたが、今年3月にパブロ・マチン監督が解任されたことで、指揮官に復帰していた。ただ、今季の残り7試合は指揮を続けるようだ。
ホアキン・カパロス
「これは自分の仕事を妨げるものではない。
私はいかなる治療も受けていない。仕事を楽しみたい。
この件についてこれ以上は話さない。だが、皆に落ち着いてほしかった」
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セビージャは昨シーズンにも当時のエドゥアルド・ベリッソ監督(現パラグアイ代表監督)が前立腺ガンと診断されている。