『Bild』は8日、「バルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレは、裁判で賠償金の支払いを命ぜられた」と報じた。
2017年の夏にボルシア・ドルトムントからバルセロナへと移籍することが決定したデンベレ。
その際、彼がドルトムントで借りていた住宅がゴミだらけのままで放置されていたため、家主が裁判に訴えたというわけだ。
そして今回その裁判が結審を迎え、デンベレには1万ユーロ(およそ129万円)の損害賠償金の支払いが命ぜられたとのことだ。
家主であるゲルト・ヴァイセンベルク氏はデンベレに未払い分の家賃も含めた2万1000ユーロ(およそ270万円)の賠償金を求めていたが、最終的には1万ユーロという額で同意したとのこと。
ゲルト・ヴァイセンベルク
「家はただゴミ箱のようであった。すべての部屋がそうだった。初めて私があの家に戻ったとき、怖くなってしまったよ。この保証については同意した」
なお、デンベレの弁護士であるホルスト・クレトケ氏は以下のように話し、賠償金が1万ユーロまで下がったことに満足していたそう。
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ホルスト・クレトケ
「もちろんデンベレは多くのお金を稼いでいるが、同時に正しく扱われるべき権利を持っている。我々は今日大きな進歩を遂げ、判決は求刑より緩和された」
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