『The SUN』は21日、「リヴァプールとアーセナルの2チームが、ベルギー代表MFトルガン・アザールに接近している」と報じた。

チェルシーで活躍しているエデン・アザールの実の弟であることで有名なトルガン・アザール。

彼もまたチェルシーでプレーしていた経験があるが、その後ドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGに移籍しており、そこで成長を遂げている。

今夏のマーケットで彼はステップアップを求めていると言われており、おそらく3500万ポンド(およそ50.94億円)程度の価格でボルシアMGは取引に応じるという。

トルガン・アザールが最も移籍を望んでいるのは、同じドイツのボルシア・ドルトムントであると言われている。

しかしそれほど安くはない取引だけに、両者の交渉がうまくいくかどうかは不透明である。

そこで、もしそれがスムーズに進まなかった場合を考慮し、リヴァプールとアーセナルが「横取り」を狙っているとのことだ。

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記事によれば、アーセナルのウナイ・エメリ監督はトルガン・アザールのプレーをかなり気に入っており、チームにフィットしなかったデニス・スアレスを返却して置き換えたいと考えているそうだ。

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