ブンデスリーガ7連覇を目指すバイエルン・ミュンヘン。

2位ドルトムントが大敗したことで勝点差を広げるチャンスだったが、31節ニュルンベルク戦に1-1で引き分けでしまった。

この試合ではハメス・ロドリゲスが後半12分に途中投入されるも、その15分後に途中交代に。一体なぜだったのか。

『sport1.de』によれば、ニコ・コヴァチ監督はその理由をこう説明したという。

ニコ・コヴァチ(バイエルン監督)

「(投入から)5分経った時、ティアゴ(・アルカンタラ)がやってきて、『ハメスはふくらはぎに違和感を感じている』と言った。

彼は正確に言い表すことはできなかった。何かが壊れたのか、何か引っ張りがあるのかを」

「すでに治療を受けており、さらに壊れているのかを調べる検査をしている」

また、ハメスは交代する前にスポーツディレクターのハサン・サリハミジッチとサイドライン際でちょっとした言い合いにもなっていたそう。その件については、こう述べたとのこと。

ニコ・コヴァチ(バイエルン監督)

「スタジアムが非常に騒がしかったので、彼はサイドラインまで走った。

スペイン語が流暢なハサンは何が起きたのかを聞いたんだ。

彼をすぐに交代させなければいけないのか分からなかった。他の選手との交代を考えていた」

残り3試合となったブンデス、首位バイエルンと2位ドルトムントとの勝点差は2ポイント。

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ハメスは今季終了後にレアル・マドリーへ復帰する見込みだけに、怪我の程度が気になるところだ。

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