『ED』は9日、「ミーノ・ライオラ代理人は、イタリアサッカー連盟(FIGC)を法的に訴えることを宣言した」と報じた。

先日FIGCから3ヶ月の活動禁止処分を言い渡されたライオラ氏。このままでは夏のマーケットで契約交渉や移籍交渉を行うことができなくなる。

処分の理由は、表向きにはサッスオーロからズウォレに移籍させたFWジャンルカ・スカマッカの取引に不正行為の疑いがあるというものだそう。

ただ、ライオラ氏がFIGCを「弱く存在感がない」と批判した後のことだったため、政治的な理由で処分が出たとも考えられている。

ミーノ・ライオラ

「私の個人的な感覚で言えば、この罰則は法律に基づくものではなく、政治的意志によって下されたものである。

虚偽とウソに基づく精細だ。法律と正義は全てに優先されるべきものであり、私の名誉が回復されることを願っている。

私はイタリアのサッカーにおける問題への対処、そして人種差別問題への対応についてFIGCを批判した。彼らはそれを許していないのだろう。思うに、これが決定に影響を与えた。

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自分の目的はイタリアサッカーに利益をもたらすことだ。私は可能な限り裁判所でこの不公正と表現の自由に対する正義を訴えていく。

これは一時的な停止であり、イタリアのマーケットだけのものだ。そして私はその処分に立ち向かう」

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