『Gazzetta dello Sport』は16日、「ユヴェントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、アトレティコ・マドリーと交渉している」と報じた。
記事によればアトレティコ・マドリーはかなり本気でディバラの獲得に乗り出しているとのことで、ディバラの兄で代理人を務めるグスタボと接触しているそうだ。
アトレティコは彼の獲得に向けて年俸900万ユーロ(およそ11億円)+ボーナス、さらに5年契約という条件を提示しているとのこと。
ディエゴ・ゴディン、リュカ・エルナンデズ、さらにアントワーヌ・グリーズマンも退団することが決まったアトレティコは、今夏のマーケットでなんとしてもスターを獲得したいと考えており、ディバラはその中のトップターゲットなのだそう。
グスタボ・ディバラはラジオ番組『Futbolemico』のインタビューに対して以下のように話し、ユヴェントスを去る可能性は高いと明かしている。
グスタボ・ディバラ
「彼がどこに行くかは言えないが、退団の可能性は高い。もちろん彼はそこで幸せに感じていない。ユヴェントスでは多くの選手が不快感を感じている。パウロだけではなく。
パウロは今夏ビアンコネーリを去る唯一の選手にはならないだろうね。
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クリスティアーノ・ロナウドは素晴らしい人間であり、パウロと問題があったことはないよ。彼らはいい関係を持っている。
戦術的にはいくつかの行き違いがある。彼らが同じポジションでプレーしていることを忘れてはならない」