ワールドカップ王者フランス代表が発表した最新のメンバーには、エメリク・ラポルト(マンチェスター・シティDF)とアレクサンドル・ラカゼット(アーセナルFW)の名前はなかった。
ディディエ・デジャン監督はなぜ呼ばなかったのか。『lequipe』によれば、ラカゼットの招集外については、こう述べたという。
ディディエ・デジャン(フランス代表監督)
「(今回は)呼び戻さなかったとはいえ、ラカゼットがもう呼ばれないという理由はない。
彼の直接的なライバルであるウィサム・ベンニェデル(セビージャFW)と比較して難しい選択だった。彼(ベンニェデル)はシーズンで多くのゴールを決めている。
アレックス(ラカゼット)もアーセナルでいいシーズンを送ったが、いくらかフィジカルの問題があった。
アレクサンドルのほうを好む権利があるのと同様にウィサムの場合もあるだろう。
私には選択肢があり、ウィサムを選んだ」
ベンニェデルは今季54試合で30ゴール11アシスト、ラカゼットは48試合で19ゴール13アシストだった。
【関連記事】 「フランス代表で一度もプレーしたことがない13人の有力選手」
フランス代表はボリビアとの親善試合、トルコ、アンドラとのEURO予選を控えている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ