今季アーセン・ヴェンゲル監督の後を継ぎ、アーセナルの指揮官に就任したウナイ・エメリ氏。
これまでバレンシア、スパルタク・モスクワ、セビージャ、PSGなどを率いてきた同氏は47歳のスペイン人だ。
フランスにいた期間は2年ほどだったが、『EL MUNDO』のインタビューでこんな話を明かしている。
ウナイ・エメリ(アーセナル監督)
「ここ(アーセナル)では物事がより楽になる。
アーセナルは非常に大きなクラブだが、それと同時にとても親密であり愛情深い。
誰もが喜んで手助けしてくれる。真っ先に感じる言葉は、リスペクトだね。
(以前はそう感じなかったのか?)
例を挙げよう。
パリに行った時、私はフランス語で話そうとした。
だが、返ってきたのは、うまく話せていないという嫌味だった。
ロンドンでは単純な英語で話しているが、誰もが笑顔で私のチャレンジを讃えてくれる」
アーセナルは優しいクラブだと述べたエメリ。
【関連記事】ヴィッセル神戸にふさわしいフリーの「大物監督」5名
パリでフランス語を使った時とロンドンで英語を使った時の対応が違うと明かしていたようだ。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名