ついになでしこジャパンが2019年女子ワールドカップの初戦を迎える。
高倉麻子監督率いる日本女子代表はグループステージでアルゼンチン、スコットランド、そして進境著しいイングランドと対戦し、ベスト16の座を争う。
もう4年前のことなので忘れそうになるが、なでしこジャパンは前回大会のファイナリスト。そして2大会前には決勝戦でアメリカを破って優勝したのだ。
その2試合を公式のハイライトから振り返ろう。
(※動画はYoutubeに飛んで御覧ください)
東日本大震災の被害による影響がまだ残る2011年夏。ドイツで行なわれた女子ワールドカップで日本は決勝に進出し、アメリカと激闘を繰り広げた。
リードを奪われるも試合終了間際に澤穂希のゴールで追いつき、PK戦で3-1と勝利。初の女子ワールドカップ優勝を成し遂げた。
(※動画はYoutubeに飛んで御覧ください)
そして2015年。カナダに会場を移して行なわれた女子ワールドカップは、同じく日本とアメリカが決勝まで勝ち残った。
リベンジマッチとなったアメリカがわずか16分で4点を奪取する展開となり、日本は大儀見優季(現・永里優季)とオウンゴールで2点を返すも、さらに勝ち越されて5-2に。大量失点を喫し、残念ながら準優勝に終わってしまった。
【関連記事】来年は女子W杯!2018年ラストマッチで注目すべき「5人のなでしこ」
ついに開幕を迎えた2019年大会はどうなるのか?大きな目標となる東京五輪を控えたなでしこジャパンは、強化が進む欧州勢にどう対抗するのか?注目のアルゼンチン戦は11日の午前1時キックオフとなる。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名