先月からフランスで開催されたトゥーロン国際大会が閉幕した。

日本代表は史上初めて決勝に進出したものの、ブラジルにPKの末に敗れて準優勝に。ただそれでも、歴代のスター選手を輩出した伝統の大会で確かな足跡を残した。

そして大会のベストイレブンには、日本から3名が選出されている。世界のスカウトが視線を送る大会で輝いた3名とは?

田中 碧(川崎フロンターレ)

今大会がU-22代表に初招集だった田中碧だが、王者・川崎で揉まれた絶品のパスワークと奪取能力を遺憾なく発揮し、チームの屋台骨に。

今大会、文句なしに“もっとも評価を上げた日本人選手”であり、ベストイレブン入り(大会の3rdベストプレイヤーにも選出)も納得だ。今後、移籍市場を賑わせるかもしれない。