コパ・アメリカ2019の日本代表に、大学生として唯一参加しているFW上田絢世(法政大学)。
ただ0-4で大敗したチリ代表との初戦では先発に抜擢されたものの、3度も決定機を外すことに。ウルグアイ代表との2戦目も途中出場したが全く見せ場を作れなかった。
そんな20歳のストライカーについては、専門家やサッカーファンの間でも評価が分かれている。しかし本人はどこ吹く風のようだ。
「ずる賢いプレーをしながら日本らしさを出していければ」とエクアドル戦に向けて展望を口にした上田。
チームは勝たなければ敗退が決まる状況だがその言葉に悲壮感はなく、「自分的には楽しめているので、あとはそれを結果に結び付けられれば」とひょうひょうと語った。
【関連記事】「コパ・アメリカをナメんな!」ベネズエラ指揮官が日本代表を痛烈批判
上田はチリ戦の後にも「やりやすい相手だった」と話していたがそういう性格なのだろうか。賛否はあるもののストライカーとしては頼もしいとも言えそうだ。