南米最強国を決めるコパ・アメリカに招待国として参戦している日本代表。ただ、U-23選手中心のメンバー選考について、一部南米国から非難が寄せられている。

そうした中、森保一監督がこの騒動についてコメントした。『Globo』によれば、論争への参加は忌避しつつ、こう説明したという。

森保一(日本代表監督)

「このチームに若い選手たちがいるという事実がそういった(批判的な)コメントの理由になっていると思う。

(クラブ)チームに選手を提供する義務がないので、多くの重要な選手たちの招集ができなかった。

32歳の長友(佑都)ら主力選手を欠いているかもしれない。

クラブ側に(選手を)提供する義務がなかったことによるもの。

我々はクラブ側と相談したが、招集できなかった。

監督の観点からすると、これは最強の日本チームではないかもしれないが、我々はコパ・アメリカに最高の選手達を連れてきた」

日本にとってコパ・アメリカは他大陸の大会であるため所属クラブには選手を貸し出す義務はない。そういう背景があっての選手選考だったと釈明していたようだ。

そのうえで、自分たち自身のことに集中するとも述べていたという。

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