『BBC』など各メディアは「元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレは、中国2部の青島黄海に加入した」と報じた。
昨年末にギリシャ1部のオリンピアコスを退団した後、長い間所属するクラブがない状態が続いていたヤヤ・トゥレ。
一時は代理人のディミトリ・セルクが「彼は引退してロシアで指導者になる」と宣言し、36歳でキャリアを終えたかと思われた。
しかしそれから間もなくヤヤ・トゥレ自身が引退を否定し、中国2部の青島黄海にテスト入団していることが明らかになっていた。そして今回その交渉が合意に達し、正式に加入が決定した。
ヤヤ・トゥレ
「キャリアを始めたときから、私は常にチャレンジを愛してきた。そして今、青島黄海で再び歴史を作るだろう。
また私のサッカーで魔法をかけられる時が待ちきれないよ」
なお青島黄海は現在中国2部で首位に立っており、来季は超級リーグに昇格する可能性が高くなっている。
ちなみにヤヤ・トゥレは2017年に「私はいつも言っている。もし中国に行けば、最終的に怒りを感じるだろう。お金のためにサッカーをしたいのか?それともサッカーを愛しているからしたいのか?」と話していた。