『Talksport』は7日、「ジョゼ・モウリーニョ氏は、中国超級リーグの広州恒大から来たオファーを断った」と報じた。
昨年末にマンチェスター・ユナイテッドを解任されたモウリーニョ氏。テレビで解説者をしていたが、今夏は現場に戻ると宣言していた。
そして先日は中国で最も裕福な不動産王フイ・ジャーインと会談している写真が伝えられた。
記事によればフイ・ジャーイン氏はそこでモウリーニョ氏に広州恒大を指揮するチャンスを与えたとのこと。なんとその給与は1年あたり2800万ポンド(およそ40.7億円)だったという。
ボーナスを加えれば複数年の総額8800万ポンド(およそ128.1億円)にも及ぶものだったが、それをモウリーニョは断ったそうだ。
その理由は、「モウリーニョはヨーロッパのトップレベルでキャリアを継続させたいと考えており、3回目のチャンピオンズリーグ優勝を狙っているため」だという。
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とはいえ、まだ監督が決まっていないビッグクラブはほとんどないため、モウリーニョの条件に合うところはかなり限られるわけだが…。