イングランド・プレミアリーグのアーセナルは11日、「DFローラン・コシェルニがアメリカツアーへの帯同を拒否した」と発表した。
Club statement on Laurent Koscielny
— Arsenal FC (@Arsenal) 2019年7月11日
アーセナルとの契約はまだ1年残っているコシェルニであるが、今夏はボルドー、レンヌ、リヨンからオファーを受けていると言われる。
『Guardian』によれば、コシェルニはフランスへの移籍を希望しており、アーセナルには契約を解除して欲しいと要求していたそう。
しかしそれが受け入れられなかったことから、今回アメリカツアーへの帯同をボイコットするという行動を起こしたようだ。
アーセナルはもちろん規則違反によってコシェルニのキャプテンを剥奪しており、さらに今後懲戒処分を課す予定だそうだが、予算が限られる中でセンターバックの離脱は大きな問題になりそうだ。
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現在センターバックとしてはムスタフィ、ホールディング、パパドプーロス、マヴロパノスを保有しているものの、そのうちホールディングは怪我のため序盤戦で起用できない。緊急的にはチェインバースやジャカ、ナチョ・モンレアルも使えるとはいえ…。