先日行われたアトレティコ・マドリーとの試合で7-3と大敗してしまったレアル・マドリー。内容としても完敗で、完成度の低さを露呈した。

31日午前1時から行われるアウディ・カップではトッテナム・ホットスパーと対戦するが、そこでもし大敗するようならば既存メンバーへの信頼は地に落ちてしまうだろう。

ジネディーヌ・ジダン監督復帰後2年目となるシーズンも苦戦が予想されるが、その中で救世主になる可能性がある若手選手とは誰なのか?『Planet Football』のセレクションはこうなった。

久保建英

アンドレス・イニエスタは、この若い日本代表選手をとても気に入っているようだ。バルセロナの下部組織で少年時代を過ごし、Jリーグを経てレアル・マドリーへと加入した18歳だ。

彼は「ジャパニーズ・メッシ」と表現されており、レアル・マドリーのプレシーズンで目映い瞬間を見せている。

イニエスタは「彼は今世界で最も才能ある選手の一人だ。彼がビッグクラブにいることに驚きはない」と話している。練習で見せた美しいゴールを見れば、今季中のブレイクも期待できることが容易に想像できる。