2015年までボルシア・ドルトムントを指揮していたユルゲン・クロップ監督。退任した数カ月後にリヴァプールへとやってきた。

プレミアリーグでは当時フェリックス・マガトに続くわずか二人目のドイツ人監督であったが、すぐにイングランドに馴染み結果を残した。

その理由の一つは彼が英語を話せたことであると言われている。どのように勉強をしたのか。『BeIN Sports』によれば、彼は以下のように明かしたという。

ユルゲン・クロップ

「私は『フレンズ』(アメリカのドラマ)を見ていたよ。なぜなら理解するのが簡単だからだ。映画は方言が話されるが、あまりよく発音されていない。

他愛ないバカ話のようなもの。それを追いかけなければならない。

ドイツ人が英語を学ぶのに最も簡単なのが『フレンズ』だね。簡単な会話だ。それぞれの単語をかなり早く理解できるから使っているよ」

ちなみに、『フレンズ』のキャラクターの中ではジョーイ(マット・ルブランクが演じた)に近いと話しつつ「私はジョーイよりも少し賢いが、残念ながら彼ほど女性との会話はうまく行かなかった」とのことである。

『フレンズ』はアメリカで1994年から2004年にかけて放送されたシチュエーションコメディドラマ。日常会話が多いため、日本でも英語学習におすすめされている作品の一つだ。

現在はHuluやNetflixで配信されているため、英語学習に苦しんでいる方は試してみては?

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