先日、日本代表MF久保建英がレアル・マドリーからマジョルカへと期限付き移籍することが決まった。

バレアレス諸島の州都パルマ・デ・マジョルカに本拠地を置く赤と黒のクラブは、これまで多くの選手をビッグクラブに送り出したチームでもある。

この地中海の出口に位置するクラブでプレーし、そして世界的なビッグクラブに移籍していった選手とは?

ローレン・エタメ・マイヤー

所属:1998~2000年

赤道ギニアから亡命した両親の下カメルーンで生まれたローレン。ウトレラというクラブでプロデビューし、セビージャ・アトレティコ、レバンテを経てマジョルカへと加入した。

マジョルカでは中盤を務め、1999年のカップウィナーズカップでは決勝戦に進出。その活躍が認められてアーセナルへと移籍した。ヴェンゲル監督の下では攻撃的な右サイドバックとして長い間存在感を示した。