2017年に移籍期間の短縮を決定したプレミアリーグ。開幕戦の前日に選手の登録が締め切られ、それ以降は補強が不可能となる。

一方他のヨーロッパの国では移籍期限を従来どおり9月1日(休日の場合は延期される)と定めている。イタリアは一度短縮したもののすぐに撤回しており、デメリットが大きかったとされている。

プレミアリーグが当時短縮を決定した際には各クラブの投票によって賛成票が上回っている。

反対票を投じたのはマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、クリスタル・パレス、ワトフォード、スウォンジー・シティのみで、バーンリーが棄権。賛成票が14と多数になっていた。

しかしこのところはマウリシオ・ポチェッティーノ監督やユルゲン・クロップ監督などがこのルールに不満の声を上げており、各クラブの意見が変化しているという。

『Sky』によれば、プレミアリーグはこのルールについての会合を9月12日に開催する予定で、移籍期限の短縮を撤回する可能性を検討するそうだ。

ただ、その是非を問う投票に至った場合でも行われるのは早くて11月~1月の会合になるとのことだ。

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