欧州各地で行われているEURO2020予選。スペイン代表はルーマニア相手によもやの苦戦を強いられた。

9日に対戦するフェロー諸島を率いるのは、デンマーク人のラース・オルセン監督だ。58歳の同氏はデンマーク代表が優勝を成し遂げた1992EUROでキャプテンを務めた元ディフェンダー。

『Marca』によれば、スペイン戦に向けた会見でセルヒオ・ラモスについてこう述べていたそう。

ラース・オルセン(フェロー諸島代表監督)

「彼はスペシャルな選手だ。世界最高のディフェンダーのひとりさ。

とても強い。だが、時にちょっと下手をすることもあるし、避けられたはずのレッドカードも貰っている。

ただ、私は彼を多いに評価しているよ」

DFながらスペイン代表での得点数が歴代10位となったラモス。オルセン監督は、世界最高峰のDFと賞賛しつつ、たまにやらかすことがあると述べていたようだ。

この1年ほど勝利がないフェロー諸島。直近のスウェーデン戦にも0-4で敗れている。

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