今夏、バルセロナへの復帰が実現しなかったネイマール。
ブラジル代表戦で復帰即ゴールという結果を残した彼がPSGのピッチにも戻ってきた。ストラスブールとのリーグアン第5節に先発し、今季初出場したのだ。
だが、ホームであるパルク・デ・プランスでは、ネイマールがアナウンスされた際にブーイングが…。さらに、辛辣なバナーも掲げられていたという。
完全なる逆境ムードにあったものの、ネイマールは劇的な形で自らの復帰を祝う。0-0で迎えた後半アディショナルタイム、アクロバティックな超絶シュートで決勝点を決めてみせたのだ。
『leparisien』では、「荘厳な復帰を果たしたネイマールは全てを変えてしまった」と伝えるほどのインパクト。『canal-supporters』によれば、本人は試合後にこう述べていたそう。
ネイマール
「ファンへのメッセージはない…。
厳しくなりえることは理解している。
彼らがブーイングをしたければ、彼らの自由だ。
大事なのはチームさ。
今の僕は全ての試合がまるでアウェイでプレーしているようだ。残念だよ。
ファンのことは心配してない。
自分が個人的な理由で退団したがっていたのは誰もが知っている。
今の自分はPSGの選手だ。ページは進んだよ」
ファンがブーイングするのは自由としつつ、ホームなのにまるで敵地かのような扱いを受けたことは残念とも口にしていたようだ。
PSGはミッドウィークのCLではレアル・マドリーと対戦する。
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