この夏、久保建英とともにレアル・マドリーのプレシーズンマッチで活躍したブラジル人FWロドリゴ・ゴイス。4000万ユーロ(47億円)の移籍金で引き抜かれた18歳の逸材だ。
久保はレンタル移籍の道を選んだ一方、彼はレアルに残った。ただ、怪我もあり、まだトップチームでの出場はない。
そうした中、『AS』はロドリゴは宙ぶらりんな状況になっていると伝えた。今週末、彼はトップチームでもカスティージャでもプレーできず、テレビで試合を観戦することになったという。
カスティージャは敵地でラス・パルマスⅡと戦ったが、ロドリゴはトップチームに招集された場合を考慮してカナリア島への遠征には帯同せず。
だが、ジダン監督はセビージャ戦のメンバーに彼を含めず。その結果、どちらの試合にも関わることができなかったのだ。
レバンテ戦とPSG戦でベンチ入りしたロドリゴだが、カスティージャでの出場もまだ1試合のみ。
現在は異常な宙ぶらりん状態にあるとされている。ただ、当初から昨季のヴィニシウス・ジュニオールのように育てるという意向だったはず。
同紙では、マジョルカで出番を得ている久保と比較しつつ、1月の移籍市場はまだ遠いとも伝えているが…。