現在再開発プロジェクトが進んでいるサン・シーロ。ミランとインテルが本拠地として使用しているスタジアムは、近代化に向け現在プロジェクトの策定中だ。

今回話題になっているのはアメリカの建築事務所『Populous』によるもの。

エミレーツ・スタジアム(アーセナル)やウェンブリー・スタジアム、グルパマ・スタジアム(リヨン)などを手掛けた彼らのプロジェクトがこちらだ。

ミラノのドゥオーモ(大聖堂)とヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂をモチーフにデザインされ、中が透けて見えるクリスタルな意匠となっている。

周囲にはホテルやショッピングセンター、地下鉄駅などが併設され、365日稼働する複合スタジアムになるそうだ。

なお、プロジェクトについてはイタリアの建築事務所『Manica-Cmr』も現在作成中であると伝えられており、今後の発表が楽しみである。

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