武藤嘉紀が所属するニューカッスルが苦しんでいる。

公式戦で5試合勝ちがなく、プレミアリーグでは19位と低迷。直近のレスター戦には5-0でボコボコにされてしまった。

前半で退場者を出すと、後半に4失点…。

先発した武藤はチャンスを逃すと、数的不利となった前半終盤でベンチへ下げられた。

惨敗後のスティーヴ・ブルース監督は、あまりにも簡単に試合を投げ出した選手たちを擁護することはできないとコメント。

『Guardian』によれば、堪忍袋の緒が切れた指揮官は月曜日の練習をキャンセルしたそう。レスター戦について監督人生で最悪の経験だったとも吐露していたとか。

一方、選手たちは前任者ラファ・ベニテスとブルースとのキャラの落差に対処するのに苦しんでおり、指揮官のヘアドライアー的措置(ショック療法)にショックで言葉を失っているとも。

それでも、ブルース監督にはチームを修正するための時間が与えられるようだ。

指揮官はクラブ幹部と緊張状態にあるというものの、マイク・アシュリーオーナーは引き抜きに多額の違約金を支払ったこともあり、早期解任には消極的だそう。そうしたなかで迎える次節マンチェスター・ユナイテッド戦は重要になるはずだ。

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