プレミアリーグ第8節、リヴァプールはアンフィールドでのレスター戦に2-1で勝利した。

これで開幕8連勝となったリヴァプールだが、ジェームズ・ミルナーのPKで勝ち越したのは後半アディショナルタイム。辛勝となった一戦では終了後に乱闘沙汰が起きたほか、トレント・アレクサンダー=アーノルドとハムザ・チョードゥリーのタックルも物議を醸している。

チョードゥリーは終了間際にモハメド・サラーを後ろから倒してイエローカード。ボールを狙ったものの、届かなかったというものではあったが、かなりギャンブル的なタックルでもあった。

試合後、ユルゲン・クロップはチョードゥリーのタックルについてこう述べていた。

ユルゲン・クロップ

「あのタックルは本当に理解できない。あまりに危険だ。

彼はああいう状況で落ち着く必要がある。初めてのことではない。

彼はスーパーな選手だが、ああいうタックルはNoだ!彼はもっとよく理解すべきだ」

U-21イングランド代表でもあるチョードゥリーは、これまでにも危険なタックルを相手に食らわせたことがある。クロップはその資質を評価しつつ、今回のようなタックルはダメだと苦言を呈していた。

一方、レスターを率いるブレンダン・ロジャーズ監督の意見は違うようだ。

『Liverpool Echo』によれば、かつてリヴァプールを率いた指揮官は「本当にひどいタックルだとは思わない。ハムザは正直な子だ。タックルはしたが、いかなる悪意もなかったと思う」との見解を口にしていたとのこと。

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