プレミアリーグで破竹の開幕8連勝を成し遂げたリヴァプール。第8節レスター戦で後半アディショナルタイムに決勝点となるPKを決めたのは、ジェームズ・ミルナーだった。
Mr Reliable grabs all three points from the penalty spot 🎯
THAT celebration 😎 pic.twitter.com/ldqjsqiUoe
— Liverpool FC (@LFC) 2019年10月7日
33歳のミルナーは2015年にマンチェスター・シティからフリーで移籍。当時の指揮官は現在レスターを率いているブレンダン・ロジャーズである。
『Liverpool Echo』によれば、彼はミルナーの移籍についてこう明かしたという。
ブレンダン・ロジャーズ
「当時の我々はその経験が必要だと感じていた。ジェームズにとっては大きな決断だった。
妻シャーロットと一緒に出掛けた際のことを覚えているよ。
私たちは彼に加入するよう説得しようとした。よって、彼の自宅に行って、一緒に座ったんだ。
シャーロットは彼の妻に働きかけ、リヴァプールがどれほど素晴らしいクラブか、やってくるには素晴らしい場所だと伝えた。
そして、私はジェームズに働きかけたよ」
「それはとても興味深いものになった。彼はリヴァプールに来たがっていたからね。
彼はプレミアリーグもカップ戦も勝ち取っていた。
全ての野心はチャンピオンズリーグで優勝することだった。
彼はリヴァプールのほうがよりチャンスがあるだろうと感じていた」
ミルナーはCLを勝ち取るならリヴァプールのほうが有利と考えたとか。そして、実際にそれを実現させたようだ。