来年、東京五輪を控えるU-22日本代表がやってくれた!
14日(日本時間15日早朝)、国際親善試合でU-22ブラジル代表と現地で対戦し、2-3で逆転勝利を収めたのだ。
試合は前半、渡辺剛(FC東京)がPKを与え先制を許すが、27分、田中碧(川崎)がミドルシュートを決めて同点に。さらに後半に入って52分、田中が再びミドルレンジからゴールを奪い逆転に成功する。
日本は67分にも主将の中山雄太(PECズウォレ)がこれも遠目から強烈なシュートを突き刺し追加点。その後、ハンドによるPKによって再び1点差とされたが、ブラジルの猛攻に耐えて逃げ切った。
ブラジルは来年1月に予選を控えており、チームとしての完成度もまだまだ高くない。
しかし“神童”ホドリゴ・ゴイス(レアル・マドリー)、トゥーロンMVPのドウグラス・ルイス(アストン・ヴィラ)といった超逸材が揃っており、その相手に勝利を収めたことは来年の五輪に向けて確かな自信へと繋がるだろう。
先月の北米遠征では結果を出せなかった日本だが、今回はU-20サンパウロ、ブラジル代表に敵地で連勝という大きな収穫を得て遠征を終えることになった。