現在中島翔哉が所属しているFCポルト。ポルトガル屈指の名門でありつつ、欧州の強豪リーグに選手を供給するクラブの一つである。

今回はその「FCポルトが売った選手のベストイレブン」を特集してみよう。

GK:ヴィトール・バイーア

売却額:650万ユーロ(およそ8.2億円)

「ポルトガル黄金世代」の守護神として知られるヴィトール・バイーア。FCポルトでデビューしてから守護神に定着し、1996年にはバルセロナへと650万ユーロで引き抜かれている。

スペインでは膝の怪我とルート・ヘスプの加入で苦しい時間を過ごすことにもなったが、1999年にポルトへとフリーで復帰。2007年の引退まで長くゴールマウスを守った。引退後はポルトで広報担当ディレクターに。