ウクライナのクラシコ、シャフタール対ディナモ・キエフ戦でショッキングで出来事があった。
アウェイサポーターから人種差別的な罵声を浴びせらせたシャフタールのブラジル代表タイソンが猛抗議。中指を突き立てたうえ、スタンドにボールを蹴り込んだのだ。
その後、タイソンとチームメイトのブラジル人デンチーニョは涙を流していた。問題のシーンがこれ。
Até quando? 😢
Muita força a @dentinho e Taison, que lamentavelmente foram vítimas do asqueroso racismo no jogo entre Shakhtar Donetsk e Dínamo de Kiev, na Ucrânia, hoje.#SayNoToRacism #NoToRacism #RacismoNuncaMais pic.twitter.com/Zl0lAXJbe3
— Corinthians (@Corinthians) 2019年11月10日
タイソンは号泣、デンチーニョは悔し泣き…。
『ESPN』によれば、マッチオフィシャルはタイソンがボールを蹴り込んだ後、選手たちにピッチから引き上げるよう求めたという。シャフタール側は全選手がピッチから去り、その際に2人は涙していたそう。
ディナモ選手たちは試合を続行するためにサポーターに止めるように要求。その後試合は再開されたものの、タイソンには一発レッドカードが提示されたという流れのようだ。