今夏のマーケット最終日にインテルからパリ・サンジェルマンに移籍したアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ。

公式戦11試合で10ゴールを決める活躍を見せており、あのエディンソン・カバーニから完全にポジションを奪い取っている。

先日のリール戦でもイドリサ・グエイのクロスボールからストライカーらしいワンタッチゴールを決めた(動画45秒~)。

『Marca』の報告によれば、イカルディと妻兼代理人のワンダ・ナラは2017年、そして2018年にレアル・マドリーへの移籍を狙って交渉を進めていたという。

インテルからのステップアップを求めていた彼は、古巣バルセロナのライバルへの加入を熱望していたようだ。

ところが、その2回の交渉において問題になったのはレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長だったという。

彼はマウロ・イカルディとワンダ・ナラの人格面に大きな懸念を抱いており、それを重視して契約を結ばない方針であったとのことだ。

クリスティアーノ・ロナウドが抜けて以降、得点をベンゼマに依存している状況にあるレアル・マドリー。あの時に獲っておけばどうだったか…。

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