Jリーグで素晴らしいプレーを見せているヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ。

ピッチ外でも様々な活動をしている彼が2日、『KIZUNA』の公式アンバサダーに就任。都内で記者会見が行われた。

イニエスタに限らず、アスリートは昨今、自身のパフォーマンスや考えなどを積極的にSNSで発信している。

一般的なSNSのプラットフォームでは彼らによって大きなトラフィックが生まれているが、それらを源泉とした莫大な収益がアスリート側にはほとんど還元されていない現実がある。

そうした状況を変えようという思いでOceans株式会社がスタートさせたサービスが『KIZUNA』だ。

元F1チャンピオンのジェンソン・バトンなども『KIZUNA』のアンバサダーを務めている。

『KIZUNA』は月額課金によるサポーターズクラブおよび広告収益を、アスリートに積極的に還元し、アスリートの生活経済基盤を作ることに協力するプロジェクト。

その理念に当初から共鳴しているのが元ブラジル代表のエジミウソン氏で、彼の協力により今回、イニエスタを新たなアンバサダーとして迎えたという。

今回発表された「イニエスタ×KIZUNA 革命プロジェクト」では、ファンを大切にすることに賛同する国内外の親しいアスリートとともにイニエスタが『KIZUNA』で“アスリートの輪”を作り出し、エジミウソン財団を通じて恵まれない子供たちにサッカーができる機会を創出するための寄付を行う。

また、イニエスタ自ら『KIZUNA』アプリ内のアカウントで、画像や映像、試合解説といった様々な情報等を積極的に発信。ファンと交流するリアルイベントも実施予定とのことだ。

フォロワーは1750万人を目標とし、イニエスタのTwitter、Facebook、Instagramを合わせたSNSの累計フォロワー数約8250万人(※12月2日現在)と合わせ、1億人を目指すという。

今やアスリートが直接ファンとつながる時代。『KIZUNA』はアスリートをファンが支える仕組みの一つとして注目されていきそうだ。

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