昨季限りでメルボルン・ヴィクトリーを退団した本田圭佑は、長いフリーの時間を過ごした後オランダ・エールディビジのフィテッセに加入した。
CSKAモスクワ時代の恩師であるスルツキ監督に誘われての契約であったが、なんと彼は先日チームを離れることが決まった。
『omroepgelderland』によれば、新たに暫定監督となったヨゼフ・オースティンクは「より相手にプレスをかける」戦術を求めているようだ。
スルツキ監督の下では後方でブロックを形成しロングボールを重点的に使っていたものの、それをより攻撃的に、コンパクトなポゼッション主体に変えていくという。
また、記事によればオースティンク監督はトレーニングの後に本田圭佑と長く話し合いを行っている場面があったとのこと。
監督は「まだ本田圭佑はフィットしていない」として、時間をかけて馴染ませていきたいという方針があるそう。
ヘーレンフェーン戦ではこんなチャンスに結びつくパスも出していたが…(動画9:25~)
そのため、フェイエノールト戦ではボランチにリーシェトリー・バズールを起用し、本田圭佑はベンチスタートとなる可能性が高いようだ。
このところ5連敗という苦しい結果となっていたフィテッセ。強豪相手のビッグマッチで悪い流れを止められるだろうか。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名