先日のマージーサイド・ダービーでは5-2とエヴァートンを粉砕したリヴァプール。
こちらは世界的に大きな話題になったアレクサンダー=アーノルドの超絶フィード。これぞ「本物」のパスである。
しかし、リヴァプールはここからが厳しい日程。異例の「2日で2試合」というスケジュールが組まれているのだ。
17日にカラバオ・カップのアストン・ヴィラ戦、そして18日にクラブW杯の準決勝を戦う予定となっている。
リヴァプールはこれに対応するために2つのチームを作って別々に活動することを決めており、メンバーの選考が注目されていた。
そして今回カタールで行われるクラブW杯に臨む23名が発表された。そのリストは以下の通り。
GK:アリソン、アドリアン、ロナーガン
DF:ファンダイク、ロヴレン、ジョー・ゴメス、ロバートソン、アレクサンダー=アーノルド、ウィリアムズ
MF:ワイナルドゥム、ミルナー、ケイタ、ヘンダーソン、オックスレイド=チェンバレン、ララーナ、シャキリ、カーティス・ジョーンズ、エリオット
FW:フィルミーノ、マネ、サラー、ブリュースター、オリギ
怪我のためにプレーできないジョエル・マティプとファビーニョを除けば、ほぼトップチームがクラブW杯に臨むということになる。
ただ、これは「この23名が全員17日のカラバオ・カップに出場しない」というわけではないようだ。
『Liverpool Echo』によれば、おそらくこの一部はアストン・ヴィラ戦のためにイングランドに残る可能性が高いとのこと。
具体的にはロナガン、ウィリアムズ、シャキリ、ジョーンズ、ブリュースターの4名がヴィラ戦終了後にカタールへ向かうことになりそうだ。
これまでで最も厳しいスケジュールを余儀なくされているリヴァプール。12月だけで9試合を行う予定となっており、厳しいチーム運営に直面している。