今や欧州でプレーする日本人は珍しくなくなり、世界を代表するようなビッグクラブに所属する選手たちもいる。

かつては将来性を買われてのものや日本のマーケットを意識しての獲得もあったが、最近では現地で確かな結果を残し、実力で移籍を勝ち取る選手たちも増えてきた。

今回はそんな日本人選手たちをご紹介しよう

南野 拓実(リヴァプール)

レッドブル・ザルツブルク→リヴァプール

「94世代」と呼ばれたU-17日本代表のエースストライカーは、セレッソ大阪でのデビューからほどなくオーストリアのレッドブル・ザルツブルクへ。

ここで過ごしたおよそ5年の歳月は、おそらく本人にとって想定外の長さであっただろう。

しかし2019-20シーズン、念願だったCLに初出場すると、王者リヴァプール相手にゴールを記録するなど鮮烈な働きを見せ、そのリヴァプールへの移籍を勝ち取った。