南野拓実が加入したリヴァプールは週末に宿敵マンチェスター・ユナイテッドと激突する。

今季のリーグ戦でリヴァプールが唯一勝てなかったのは、ユナイテッド。昨年10月の対戦は1-1のドローに終わっている。

モハメド・サラーは前回の対戦を怪我のために欠場しているが、これまでもユナイテッドは自分に特別な対策をしてきたと語った。『Sky Sports』に対してこう述べたという。

モハメド・サラー

「マンチェスター・ユナイテッドは他の選手とは違ったやり方を僕にしていると思う。

違うやり方で僕に対する守備をする。

チャレンジだけど、それはハッピーだよ。チームが勝つ限り、僕はいつだってハッピーさ」

また、リヴァプール1年目で32ゴールと爆発した後、対戦相手の対策に打ち勝つために変えたことも明かしていた。

モハメド・サラー

「僕はポジショニングを変えなければいけなかった。

今では中央寄りに行くこともあるし、そのエリアでプレーすることも増えたし、9番でプレーすることもある。

それは挑戦だったけれど、自分はうまくやっていると思う。昨季もチーム内得点王だったのは素晴らしいことさ。

「トッテナム戦ではボビー(ロベルト・フィルミーノ)にアシストをした。彼が得点したのは本当に嬉しかった。

僕のアシストのことだけじゃなく、アシストなしに試合に勝つことはできないからね」

「また、自分が得点することやフィニッシュすることだけに集中しすぎることもできない。

なぜなら、それなら自分の試合は実際には変わらず、相手は守り方を見つけ出すだろうからね。

ボールを貰ってチャンスメイクしたりアシストすれば、相手を混乱させられる。それがクレバーになるってことさ」

得点を量産した後にあえてフィニッシュ以外のプレーの幅を広げて、単調にならないように心がけたようだ。実際のスパーズ戦のアシストシーンがこれだ(以下動画30秒~)。

DFの注意を全部集めてフィルミーノにパス!

ユナイテッド戦でサラーはカギを握るひとりになるはずだ。

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