日本人選手たちもプレーするベルギーリーグ。日本代表DF植田直通が所属するセルクル・ブルッヘが痛ましいニュースを伝えた。GKミゲル・ファン・ダメが再び白血病と診断されたと発表したのだ。
ファン・ダメは1993年生まれの26歳。2016年6月に白血病と診断されるも、2017年9月に実戦復帰を果たす。プレーオフでもプレーできるまでに復調して、チームとの契約を延長するも昨年6月に再発。昨年10月にドナーから提供された造血幹細胞の移植を受けて順調に回復していた。
だが、今週受けた検査によって再発が判明。ファン・ダメ本人は「よくないニュースがある」としてSNS上にこのような動画をポストした。
さすがに辛そうな様子だ…。それでも、「また治療に戻らなくてはいけない。今回はとても難しいだろう。でも、僕は絶対に諦めないし、乗り越えるために全てを尽くす」と口にしていた。
セルクルのCEOも「誰もが打ちひしがれている」とコメントするなか、サポーターたちはファン・ダメの背番号にちなんで、アンデルレヒト戦の16分にエールを送る予定だそう。
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