プレミアリーグ第25節で対戦するリヴァプールとサウサンプトン。
両チームはこれまで多くの選手を取引しており、ある意味では兄弟対決とも言える顔合わせになる。
直近の対戦では、吉田麻也が元相棒フィルヒル・ファンダイク相手にこんなプレーをやった(以下動画1分5秒~)。
これが入っていれば…。
いまだリーグ戦無敗のリヴァプールだが、指揮官に油断はないようだ。
クラブ公式によれば、ユルゲン・クロップ監督はこう述べたという。
ユルゲン・クロップ
「ラルフ(・ハーゼンヒュットル監督)とはあまり連絡はとっていないが、彼もドイツの同胞だ。
彼はドイツ人ではない(オーストリア人)けれど、我々は同じリーグで働いていた。
(危機的状況だったセインツの)復調は尋常じゃない。
ここ2か月ほどは私がプレミアリーグの最優秀監督賞を得たと思うが、個人的には100%ラルフだった(受賞にふさわしかった)。
ゼロもしくは低かった自信をこのレベルまで引き上げたんだからね。
プレーしたいやり方を変えるのではなく、それを押し通した。ラルフがどうプレーしたいかは常に明確だったからね。
今それをチームに実装させた。信じられない、驚異的な仕事だよ。あまり見たことがないものだ。
リーグのトップ4,5を除けば、ウルヴスとサウサンプトンがいま対戦したくない2チームだね。
今のサウサンプトンはプレッシングマシーンのようだ。
全てに飛びかかり、プレッシングもカウンタープレスも最高レベル。それでいてフットボールもする。
(セインツの)分析結果は『Wow、本当にインテンシティが高い』って感じだ。
いますぐに言うことができる。明日はスタジアムの全員の助けが必要になると。
もし明日我々がインテンシティを持てなければまずいことになる。サウサンプトンはそれを求めてくるだろうからね。
彼らはスーパー激しい。そのインテンシティにしっかり準備しておかなければいけない」
降格危機から9位にまで浮上してきたセインツを最大級に警戒しているようだ。
そのうえで、プレッシングをしてくるチームは他のエリアでスペースができるとも述べていたとか。