2020年のJリーグは今月開幕予定だ。だが、開幕前にチームを応援するサポーターはJ1残留がまず1つの目標になるだろう。

そこで知っておきたいのがかつて話題になったジンクスの存在だ。

昇格チームは翌年のJ1で残留できない

J1昇格プレーオフを勝ち抜いたチームはこ2017年までのJ1で全て降格となっている。

J1昇格プレーオフチームのJ1翌シーズンでの成績

2013年 大分トリニータ(18位)
2014年 徳島ヴォルティス(18位)
2015年 モンテディオ山形(18位)
2016年 アビスパ福岡(18位)
2017年 セレッソ大阪(3位)
2018年 名古屋グランパス(15位)
2019年 (ジュビロ磐田(18位))
2020年 (湘南ベルマーレ(??位))

データでは2016年まで全てのチームが最下位で翌シーズンのJ1を終えており、J1の壁にぶつかった格好だ。

2018年のJ1参入プレーオフはジュビロ磐田のJ1残留でJ2からの昇格はなかった。しかし、ジュビロ磐田は2019シーズンを18位で終えておりJ2降格が決定している。

つまり、これまでジンクスを破ったのは2017年のセレッソ大阪と2018年の名古屋グランパスしかいないのだ。そして、2019年ジュビロが最下位になったことで何となくジンクスがよみがえった格好になってしまった。

2019年のJ1参入プレーオフはJ1 16位湘南ベルマーレがJ2のチームを退け残留を決めている。まずはこのジンクスを破れるだろうか?

さらなる問題はその後だ。何とJ2降格後のシーズンで全てのチームが再昇格できていないばかりかプレーオフ圏にも到達していない。J2でも低迷しているのだ。

J1昇格プレーオフ勝利チームのJ2降格後の成績

2013年 大分トリニータ(18位)→2014年J2 7位
2014年 徳島ヴォルティス(18位)→2015年J2 14位
2015年 モンテディオ山形 →2016年J2 14位
2016年 アビスパ福岡 →2017年J2 4位(J1昇格プレーオフで敗退)
2017年 --
2018年 --
2019年 ジュビロ磐田 →2020年J2 ??

これまで昇格プレーオフ勝利チームがJ2降格した際に1年でJ1へ復帰したことはない。そればかりか大分トリニータは一度J3まで落ちた後、再びJ2、J1と昇格していった。ジュビロ磐田はこのジンクスに従うと今季の昇格は難しい、となってしまうが…。

一度崩れた歯車を立て直すのはどんなチームでも難しいことのようだ。