UEFAから厳しい処分を科されたマンチェスター・シティはCASに控訴する構えを見せている。
ただ、プレミアリーグの勝点を遡及的に剥奪される可能性があり、そうなった場合には2014年の優勝が消滅するとも。
そうしたなか、ジョゼ・モウリーニョ監督がこの件について触れた。『BBC』によれば、ジョークも交えてこう述べていたそう。
ジョゼ・モウリーニョ(トッテナム監督)
「彼らが処分されるのか否かは、最後の段階で確認することになる。
UEFAは彼らを処分したが、彼らには控訴する機会がある。
控訴が終わるまではマンチェスター・シティは推定無罪だ」
「私はUEFAやFIFAが分析しなければいけないものを分析するために1分も費やしてはいない。
もしそうしたら、2018年に2位だったチームがチャンピオンに繰り上がるのかを尋ねなければならない。YesかNoか。
おもしろいだろう。だが、冗談はさておき、私は落ち着いて待つよ」
シティが勝点100の大台到達で優勝した2017-18シーズン、当時モウリーニョが率いていたマンチェスター・ユナイテッドは2位だった。
当時激突したモウリーニョとペップの接触シーンがこれ(以下動画1分27秒~)。
🔴 1-2 🔵@ManCity won the derby #OnThisDay 2 years ago, taking a big step towards the 2017/18 #PL 🏆 pic.twitter.com/xADHi5wXYp
— Premier League (@premierleague) December 10, 2019
スペイン時代から色々あった2人だが…。
ただ、シティとユナイテッドとの勝点差は19もあったほか、勝点剥奪の可能性があるのは2012~2016とされている。ありえないことが前提の完全なジョークのようだ。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ