昨年発売されたEA Sportsのサッカーゲーム最新作『FIFA20』。KONAMIと独占契約したユヴェントスが、ピエモンテ・カルチョという偽名クラブで搭載されたことも話題になった。

ゲーム上でのピエモンテ・カルチョのロゴとユニフォームはこんな感じ。

偽名クラブとしては悪くない仕上がりだろうか。

そうした中、『ESPN』が気になるニュースを報じている。

CONMEBOL(南米サッカー連盟)は、EAに権利を譲渡しないクラブに対して大会から除外すると脅したという。

南米のいくつかのクラブはKONAMIと契約しており、CONMEBOL自体も2019年まではKONAMIと契約を結んでいた。だが、2020年からEAと契約したCONMEBOLは、全てのクラブに対して商業的権利とネーミングライツをFIFAシリーズに譲渡することを要求。さらに、それに従わないクラブには対しては、コパ・リベルタドーレスやコパ・スダメリカーナから追放すると脅したという。

サンパウロ、コリンチャンス、パウメイラス、アトレチコ・ミネイロ、アトレチコ・パラナエンセのブラジル5クラブはこの圧力に疑問を呈しているとも。

この5クラブに加え、現南米王者フラメンゴ、アルゼンチンのボカとリーベル、チリのコロコロはKONAMIと独占契約を結んでいる。

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