UEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメント1回戦でよもやの敗退となったアーセナル。延長戦でオリンピアコスにやられた痛恨すぎる失点がこれ。
オリンピアコスの一か八かのギャンブルが成功…!
2017-18シーズンからUEFAチャンピオンズリーグに出場できていないアーセナル。『Guardian』によれば、2019年5月末までの会期における損失は2710万ポンド(37.3億円)を記録したという。2018年度は5660万ポンド(78.2億円)の利益を計上していたのだが。
また、『Evening Standard』によれば、EL敗退によって450万ポンド(6.2億円)をシーズンチケットホルダーに払い戻す可能性も出てきたという。
シーズンチケットホルダーはエミレーツ・スタジアムでのカップ戦7試合分の費用を支払っている。だが、EL敗退によって最大でも6試合になったという。
月曜日に予定されている3部ポーツマスとのFAカップ5回戦(敵地)に勝てば、ホームで準々決勝を戦うことができるかもしれない。ただ、その試合がホーム6試合目になる(準決勝以降はウェンブリー開催)。
もしポーツマス戦か準々決勝に敗れた場合、アーセナルは2試合の払い戻しを余儀なくされるようだ。金額は座席によって異なるが、カップ戦では平均で50ポンド(7000円)ほどだとか。よって、今季エミレーツでのカップ戦が今後なかった場合には、46,000人のシーズンチケットホルダーに450万ポンド(6.2億円)以上を払い戻しうるとのこと。
ただ、ファンには払い戻しの以外にも、来季のシーズンチケット価格からその額を控除してもらう選択肢があるという。
ポーツマスは3部で現在3位。アーセナルが敵地で引き分けた後にホームで再試合を戦い、そして、準々決勝を再びホームで戦えれば、7試合に達するが…
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