現在ヨーロッパで感染を広げている新型コロナウイルス。多くの国で外出や渡航が厳しく制限されている。

しかし、問題になったのがレアル・マドリーのセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチの行動だった。

昨季はフランクフルトでこのような大活躍を見せたものの、レアル・マドリーではなかなか輝けず…。動画のようなプレーを期待されているはずだが。

彼は先日スペインを離れてセルビアを訪れ、彼女のソフィア・ミロシェヴィッチとともにベオグラードの街の屋外で誕生日を祝ったと伝えられた。

セルビアの政府関係者や首相もヨヴィッチの行動を批判する声明を発表するなど、大きな騒動に発展…。

今回『Marca』が伝えたところによれば、ルカ・ヨヴィッチの父ミランは以下のように話したという。

「ルカは2回の検査を行っており、どちらも陰性だった。だから彼はセルビアに来られると思った。

今では、彼はまるで重要犯罪者のようだ。刑務所に行かなければならなくなれば、そうせねばならない。

セルビア大統領と首相の脅しには逆らえないが、それは彼が有罪になった場合のみだ。

ルカが間違ったことをしたなら、罪を与えられても同意する。しかし彼はベオグラードでは家にいた。

ソフィアは妊娠していて、誕生日を祝うために出かけることはできなかった。彼らが楽しんでいる写真はいくつか出てきたが、それはスペインでのものだ」

レアル・マドリーは医学的な理由でヨヴィッチのセルビア帰国を認めたことを明らかにしており、もし外出していないとすれば何の罪にもならないはずだが…。

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