新型コロナウイルスの影響により、現在完全にサッカー活動が停止されているポルトガルリーグ。

中島翔哉は今季FCポルトでプレーすることになったが、なかなか活躍することができず。年明けには負傷も抱え、復帰後もこんなシュートがゴールに結びつかず…。

『o jogo』のインタビューに答えた彼は以下のように話し、適応には時間がかかったと告白した。

中島翔哉

「大変ですね。ポルトガルでも、日本でも、カタールでも経験したことはありません。まだ赤ん坊の娘がいるので、さらに不安になります。

ただこれは目に見えない敵なので、みんなが怖がるのは当然だと思います。

FCポルトでのシーズンが、僕やみんなが思っていたように始まらなかったことは事実です。

個人的には、この新しい現実に適応するためにしばらく時間がかかったと感じています。

シーズンが始まってから多くのことを学びました。ただ、調子をあげていた時に怪我をしました。

チームとともに良い状況になったと感じましたが、世界で新型コロナウイルスの問題が発生し、全てを止めなければなりませんでした。だからこの延期は間違いなく残念なものでした。

日本人は検疫に関して非常に厳しいです。常にマスクを着用し、家に帰れば手を洗ったりうがいをする習慣もあります。

それが我々の生き方ですし、そういった意味では世界すべての保健機関から求められているルールを守っていると思います。

僕が言えることも同じです。基本的に隔離を守って、家から出ないことです。とても深刻な問題で、多くの人々が想像する以上のものです。

サッカー選手はともにトレーニングすることが日常なので、それが止まることは大きな負担になりますが、我々は健康をとても気にしています」

調子が上がってきたタイミングで中断になってしまった…というのが残念だったという。

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