現在新型コロナウイルスの影響によって多くの国でサッカー活動が中断・延期されており、まだ再開の目処が立っていない状況だ。

ただ、そのなかでもドイツは他の国と比べて感染者が低く抑えられており、1〜2部リーグの36クラブすべてが練習を再開している。バイエルン・ミュンヘンのトレーニングの模様はこれだ。

『Daily Mail』によれば、リーグ機構は現在5月の初旬に試合を再開するという計画の実施を検討しており、クラブの財政的存続を確保するため6月30日までにシーズンを終えたいと考えているそう。

試合は5月1週目、あるいは2週目の週末から開催され、観客の入場者数は250名までに制限されるいう。ただ、医療の専門家からはまだ慎重な見方もあり、まだ確定するところまでは進んでいないようだ。

一方、欧州でもスペインと並んで大きな被害を出しているイタリアでは、今までにない方法でシーズンを進めるアイデアがあるようだ。

『La Repubblica』によれば、イタリアサッカー連盟は「来季を2ステージ制にする」「今季の残りの試合すべてをセントラル開催で行う」という2つのプランを検討しているそう。

より注目されているのは後者で、これはセリエAの20クラブすべてをローマに集め、45日間で残りの12節を開催するというもの。

それによって関係者の移動を最低限に収めることができ、検査や安全対策も容易となる。ファンがウイルスを拡散させる恐れも少なくなり、放送についてもより効率的に行える…という狙いがあるようだ。

どちらにしても6月30日までに通常の形でシーズンを終えることは難しいという点を踏まえてのもの。少なくともクラブが破綻するような結末にならないことを祈りたい。