新型コロナウイルスの流行により、中断を余儀なくされている各国のリーグ戦。

そうした中、PSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが『CulturePSG』のインタビューに答えた。2012年からパリでプレーする彼はネイマールにやられたこんなビンタも話題になった選手だ。

仲良しだからこその!?

遠隔でのインタビューに応じた彼の発言を一部抜粋する。

マルコ・ヴェッラッティ

「自分は元気だ、何も問題はない。辛いけれど、誰もが辛いさ。

ポジティブなものを見ようとしているよ、家族とちょっと楽しむためにね。これまではあまりできなかったことをやろうとしている」

「(フィットネスを保つために)毎日取り組んでいる。これまでよりもちょっと多くやってるとさえ思う(笑)。

試合があると練習の時間があまりなかったし、少し痛みがあっても癒すための時間がなかった。

より力をつけるための機会にしている。走るためのトレッドミルが自宅にあるのはラッキーだね」

「我がサポーターたちがいる自分たちのスタジアムでプレーしてから1年が経過したような印象がある。ゴールが決まった時や勝った時の感情が本当に恋しいね」

「(イタリアとフランスは)とても困難な時にある。

外出する時には家族や両親、友人たちのことを考えなければいけない。彼らのことを危険に晒すことになるからね。

外出するのは、本当に必要がある時だけだ。買い出しや健康上の問題があった時に。

僕らが自宅にいる時間が長ければ長いほど、早く収束させることができる」

「これは戦いであり、戦争だ。僕ら全員が同一であり、本当の責任がある。

全員に責任があるので、僕らは強いということを示す必要がある。イタリアもフランスも困難な時に強く団結する方法を知っている国さ。

毎晩、僕らは英雄である人々(医療従事者)に拍手を送っているんだ。彼らは自らを危険に晒している。帰宅しなければいけないので、家族も危険に晒される。

彼らは素晴らしい仕事をしているよ。

僕らは毎晩8時に子供たちとテラスに出る。ちょっと感動的な瞬間でもあるんだ」

ヴェッラッティは毎晩子供たちと一緒に医療従事者に拍手を送っているそう。

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