現在世界各国のリーグが新型コロナウイルスのために延期・中断を余儀なくされている。

しかし選手の契約期間は6月30日までとなっているほか、あまり延期が長くなると来季のスケジュールにも大きな影響を与えてしまう。

そのため多くの国でなんとか試合を再開できないかと手段が講じられているが、なかなかその動きも進まない。Jリーグも中断が続き、DAZNもかつての名勝負を配信している状況だ。

これもこれで面白いが…やはりライブの試合が観たい!

『AS』によれば、今回新しい手法で試合を再開することに同意したというのがルーマニアリーグ。

『Gazeta Sporturilor』が伝えたというその内容は、「リーグの全チームがトルコのアンタルヤに行き、2~3週間で全試合を集中開催する」というものだそうだ。

無観客での試合となるものの、テレビの放映権収入によってある程度の損失をカバーすることができる…という狙いだそう。

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アンタルヤはトルコのリゾート地であり、イスタンブールなどと比べれば多くの新型コロナウイルス感染者を出していないエリアとなっている。

ただ、トルコリーグも同じようなプランを検討している他、南部地域であるため夏は気温がかなり高く、実施が可能かどうかは不透明である…とも。

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